不妊の原因は食事も関係している

不妊の原因は食事も関係している

 

日本産科婦人科学会では

・生殖年齢の男女が、避妊をせずに性行為を持っても妊娠しない。

・その期間が1年以上となっている。

としています。

不妊治療と言うと、医療的な治療を思い浮かべがちですが、毎日の食事を見直すことも必要だと言われています。バランスの良い食事をするというのは、不妊に限らず大切なことではありますが、とくに妊活中であるならば、元気な赤ちゃんを授かるためにも重要なポイントとなってきます。

1.摂取カロリーは適正であるか?

痩せすぎ・太りすぎは妊娠率に影響があります。どうしてかと言いますと痩せすぎや太りすぎは、生理周期の乱れやホルモンバランスの乱れを引き起こすことになるからです。アスリートの中には、一時的な無月経状態だったり、生理不順だったりという選手がいます。これは、体脂肪率をギリギリまで落としていたりする影響と考えられています。わたしたちは、アスリートではないので関係ないと思うかもしれませんが、無理なダイエットもアスリートと同じ状況を引き起こす可能性があります。

男性の場合はどうでしょうか。男性の場合は、太り過ぎると生殖機能に影響が出ると報告されています。妊娠を望むカップルでは、男女ともに適正体重を維持できるよう気を付けていきましょう。

2.バランスよい食事内容

摂取カロリーも大切ですが、食事内容も気を付けていかなければなりません。最近、「葉酸」という言葉を聞くことが多くなりました。どうしてこの葉酸が大切なのでしょうか。厚生労働省から、妊娠の1ヶ月以上前から1日400㎍の葉酸を摂取することが望ましいと発表がありました。その理由としましては「神経管閉鎖障害」という先天性奇形を予防する効果が期待できるとのことです。この葉酸は食品から摂ることが可能なのですが、水に溶けやすく、加熱に弱いという性質がありますので調理する際にはちょっと工夫が必要となります。

 

積極的に摂取したい食品

 

葉酸を多く含んでいて、そのまま食べられるものを紹介しておきます。

・たたみいわし・・・100g中300㎍

・焼きのり   ・・・100g中1900㎍

・納豆     ・・・100g中120㎍

・レバーペースト・・・100g中140㎍

・モロヘイヤ ・・・100g中250㎍

・枝豆   ・・・100g中260㎍

・ほうれん草・・・100g中210㎍

・ブロッコリー・・・100g中120㎍

そのほかにもきのこ類、くだものなどにも含まれています。これらから摂取できるのは天然葉酸と言われているものとなります。ただ、上記で書きました厚生労働省から葉酸を摂取することが望ましい、神経管閉鎖障害のリスクを下げることが期待できるということでしたが厚生労働省が推奨しているのは、実は合成葉酸というものになります。
理由としましては、天然葉酸は水に溶けやすく、熱に弱いという性質上、体内に取り込めて実際に使われるのは50%ほどになってしまいます。そして厚生労働省が公表している情報サイトでは神経管閉鎖障害のリスクを下げる効果が認められたのは合成葉酸となっています。それなので最近、妊活というと葉酸サプリという言葉も合わせて聞くようになったのです。

もちろん、天然葉酸ではダメだと言うことではありません。体内に取り込める量も50%ほどとなっていますので、サプリと併用することが勧められています。また、何事もそうですが、身体に良いからと言って過剰に摂取することはよろしくありませんので注意が必要となります。

 

控えることが望ましい嗜好品

 

1.タバコ
ニコチンの血管収縮作用があるので血行が悪くなります。胎児に悪影響を及ぼします。また先に書きました葉酸の活性に不可欠なビタミンCを消費してしまいますので避けることが望ましいです。

2.アルコール
葉酸の吸収を抑制します。また、妊娠中のアルコール摂取は胎児にも悪影響を及ぼしますので、控えましょう。

3.コーヒー・お茶
コーヒーのカフェインは退治の発育に影響を与える可能性が指摘されています。コーヒー濃度を薄くする、1日1~2杯くらいにするなどの配慮が必要です。また、お茶にはタンニンが含まれていますので、鉄を排出しやすくなります。貧血に繋がる可能性もありますので、控えめにするようにしましょう。

ベルタ ルイボスティー

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