妊活を始めるタイミングと年齢の関係

妊活を始めるタイミングは?

 

妊活とは妊娠に対する知識をつけて、将来の妊娠に備えて自分の身体の状態を知り活動をしていくことであります。これはもちろん女性だけに限ったことではなく、パートナーにも言えることなのです。女性が社会で活躍するようになって久しいですが、女性が社会に進出するにつれてどうしても晩婚化が進んでしまいます。

 

少し古いデーターではありますが初婚の平均年齢は以下のようになっています。

2001年   男性 29.0歳  女性27.2歳
2015年   男性 31.1歳  女性29.4歳

となっています。現在ではもう少し、平均年齢が上がっているのではないでしょうか。また、ちょっと気になるデーターもあります。
30代前半までの自然な妊娠は25~30%ほどです。30代後半になるとその確率は18%、40代前半ではわずか5%にまで下がってしまいます。

妊娠を希望すれば、夫婦生活を営んでいれば子供を授かれるものだと認識をしていましたが、どうやらそれは過去のお話だったようです。
以上のことにより、妊娠を希望するカップルであれば妊活を始めるタイミングと言うのは早ければ早いに越したことがないということになりますね。

 

 

そもそもどうして年齢が上がると妊娠しづらくなるのか?

 

女性側の変化

 

・年齢の影響による生殖機能の低下

・年齢の影響による内臓機能の低下

・年齢による体力・筋力の低下

などが考えられます。

年齢の影響による生殖機能の低下はどうして起こるのでしょうか。卵巣の中に卵子の元となっている原子卵胞というものがあります。これは生まれる前の胎児の段階で600~700万個もありますが、生まれるころには200万個になってしまいます。これはとても数が多く感じられるかもしれませんが、思春期を迎えるころには30~40万個に減少してしまいます。
これでもまだ、かなりの数があるように感じますが、思春期になり生理が始まって毎月、排卵と生理が繰り返されて原子卵胞が減っていきます。これは生理時だけに減るのではなく、他の理由でも減少してしまいます。そしてかなり数が減ってくると、生理不順が始まり、やがて閉経となっていきます。

 

男性側の変化

 

では次に男性側に起こる身体の変化を見てみましょう。男性の精巣では、生涯を通じて精子が作り出されています。しかしながら、年齢を重ねるにつれてその機能も低下をしていきます。精巣の大きさも少しづつ小さくなっていき、男性ホルモンを作り出す能力も低下していきます。
30代と50代を比較してみると精液量、精子運動率、精子正常形態率は20%ほど減少すると報告されています。30代でも50代でも20%ほどしか変化がないことから男性は生涯現役と言われているゆえんなのかもしれません。

また、こちらは年齢ではないのですが、精子の老化を早める原因と言われているものに活性酸素があります。
活性酸素を作り出す原因として挙げられているのが

・ストレス

・喫煙

・環境因子

・不規則な生活

・激しい運動

などが言われています。

精子は射精されずに体内にある状態が続くと活性酸素の影響を受けやすくなります。それなので妊娠を希望している男性は、定期的に射精することも必要となります。
また精子を作り出す機能は高温にさらされると低下してしまいますので、下着は緩めの物を選ぶ、サウナや高温の入浴はほどほどにするというのも大切なことになっています。

 

Lara Republi (ララリパブリック)